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2047年へのカウントダウン ~ジャッキーが香港を諦めたワケ~

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2047年へのカウントダウン ~ジャッキーが香港を諦めたワケ~

前回の「ジャッキーの『中国人は管理されるべきだ』発言の真意は?」に対する、加藤 鉱からのコメントです! 

 まさしく舌禍ですね。曾志偉が指摘するように、ジャッキー・チェンがしゃべったすべてを公開すれば、コミュニケーションに齟齬があったことがわかるのでしょう。

 ただ、ジャッキーが北京に対しておもねっていることが世界中に知れ渡ってしまったのは、彼の映画人生を確実に縮めてしまいました。彼は変わったのです。

 しかし、今回のジャッキーの騒動は深刻な示唆だと、香港人、あるいは香港に住む日本人は受け止めなければならないでしょう。

 香港は2047年には現在の特別行政区の位置付けを外され、中国へ完全に取り込まれてしまう。時のあゆみは確実に進んでいるのです。ジャッキーは香港の自由と民主主義を早めに諦めた脱落者なのかもしれません。

 ただ、ジャッキーは日本製品について買いかぶりをしています。先日も日立がリサイクル原材料をほとんど使用していない冷蔵庫をエコ製品だと偽装したのが発覚しましたが、日本も中国に負けず劣らず偽装品だらけですから。

 とりわけ最近私が注目しているのが小売業がつくっているプライベートブランド。セブン&アイが出しているPB「セブンプレミアム」などはひどいものです。

「製造元を明記した安心、安全のプライベートブランド」と謳いながら、メーカーが販売者として表示され、実際の製造者は番号で表示してあるだけなのです。まったく看板に偽りありなのですが、日本のメディアは見て見ぬふり。

 日本の消費者は誤解しますよ。おなじみのメーカーが販売者と表示されていても、そこがつくっているのだと。

 ですからジャッキー、日本だって程度の差こそあれ、中国と似たようなことをしているのですよ。現実を知ったら身の毛がよだつようなことをね。

2009/04/28 08:53:00     edit | Comments (0) | Trackbacks (0)

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中国を見つめ続けるジャーナリストでありノンフィクション作家である、加藤鉱が取り上げる中国の現実。日頃、目にし耳にしている中国のメディアに対する違和感を浮き彫りにし、生身の中国をお伝えしていくブログ、それがChinaLOOPです。

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