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| 加藤 鉱はこう見る! ~鳩山というニュータイプの登場~

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前回の記事『『社会的不安が共産党政権の統治継続への脅威となる』』に対する、加藤 鉱からのコメントです。
結局、いまの中華人民共和国が版図を広げすぎたのが最大の問題だと思っています。現在の中国は、歴史上最大の版図をつくりあげた大清帝国の版図をそのまま引き継いでしまいました。そのなかに問題のチベット自治区、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区の三つ少数民族地域が含まれており、その面積は中国の総面積の半分にも達します。
つまり、中国の主力民族とされる漢民族の版図は、現在の半分なのですね。それを無理して異民族を統治してきた。膨大な政治的財政的エネルギーを異民族統治に費やしてきたため、中国の沿岸部以外の経済発展が遅れたと言ってもいいでしょう。
それにしても、中国政府の情報遮断能力は見事なものです。天安門事件から約二十年、世界は劇的に狭くなっているのにかかわらず、なぜこのような操作ができているのか。時間が経過すれば徐々に実情が漏れ伝わってくるとは思いますが、とにかく不思議です。
私がときどき打ち合わせに使っている新宿のレストランにウイグル人のウエイトレスがいます。やはり顔立ちは漢民族とはまるっきり違って、エキゾチックな美人。名前を聞いたのですが、あまりに長くて忘れてしまいました。事件発生後、毎日本国にいる母親に電話をかけているのだがつながらないのだと、彼女は泣いていました。
経済的な理由から強硬な態度で中国政府に迫れないアメリカの態度を見るにつけ、やはり、九月末に予想されているアメリカの経済クラッシュは現実味を帯びているのだなと感じざるをえません。日本経済はぼろぼろなのに確実に円高になりますね、これは。
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