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ちゃいな215

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『鳩山vs小沢 民主党の対立構造を斬る』

新政権が発足して約1ヶ月…。

今回の政権交代劇は香港のメディアも注目していたようですが、これについて『明報』は従来の自民党vs民主党、
つまり与党と野党の対立構造ではなく、同じ民主党内での対立が今後の政権運営に影響を与えるだろうと分析しています。

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民主党の権力構造 果たして小沢は太上皇に?
 (明報)200991日 星期二 05:05
日本民主党の党首である鳩山由紀夫は権力の頂に上り、民主党内において未だ権勢を放っているが、小沢一郎がいる限り、
「ひとつの山に2頭の虎」であることは否めない。権力術の上手な元民主党リーダー小沢一郎は、党内のもう一つの権力コアとなるか、もしくはトップになるだろうか。

外部はふたつの権力の核心に集まっていることを心配している


本来であれば、麻生首相に取って代わる新しい首相として、最有力視されていたのは小沢一郎であった。今年
5月、秘書の巨額政治献金問題により辞職したが、未だ党内における影響力は大きい。彼の責任は今回の選挙プロセスにおいて、100名ほどの新しい議員を誕生させたが、その大多数は彼が支持或いは彼の薦めで参加した「小沢チルドレン」である。それに伴い、小沢氏はこの責務を継続し、来年行われる参議院選挙の総指揮を取れば、彼の党内での影響力はますます強化されるだろう。そうなれば、民主党内に「ふたつの台風の目(=権力の中心)」が出現するのではないかと注目を集めるだろう。
62歳の鳩山由紀夫氏は1970年代、大学教授のアシスタントの職を経て、1984年に政界入りした。学会から政界入りした鳩山は、政治家というよりは学生のような雰囲気を漂わせていた。鳩山氏の秘書である上杉隆氏は「鳩山は金銭欲や権力欲のない人で、彼は小沢氏に替わり党首となったのも、すべて党内の推薦があったからだ。事実上、少しくらい困難な事でも無理に引き受けている」と語っている。

清く物静かな鳩山
V.S. 野心に燃える小沢

鳩山の政治理念は、その外祖父である著名なタイヤ会社「ブリジストン」創始者・石橋正三郎の経営理念と相似しており、福利主義的な色彩を帯びている。石橋正三郎がブリジストンを経営していたのは、戦後、日本が最も貧窮していた時代であった。しかし、彼は従業員のためにゴルフ場を用意したという。鳩山氏の民主党マニフェストには、将来
4年にわたり消費税を値上げしないことを含め、多くの福祉政策が記載されている。政界でお金持ちだといわれているが、生活はそれほど贅沢ではないらしく、いまだに地下鉄を使って移動しているという。

鳩山氏が「清心寡黙」であるのに対し、
67歳にして政界の大物と言われる小沢氏は、野心をぎらつかせている。小沢氏は1969年に初当選し、1985年に入閣。1989年には47歳にて、自民党史上最年少の幹事長を務めており、早くから首相候補にと目されていた人物だ。1992年、党内での争いで失敗し自民党を離党、それにきっかけで1993年は新党「新生党」を結成し、裏では王様作りを行い、それに対して在野の八党が執政ユニオンを結成した。一度自民党の政権を転覆させたが、翌年にてユニオンが分裂し、その後小沢は新進党を結成した、民主党の一部となった、小沢は今党内では重量のある人物となっている。
野党八党による連立が組まれたあと、一度は自民党政権に移るものの、翌年、連立が分裂すると、小沢氏は新進党の結成に取り組み、その後は民主党に入党した。小沢氏は民主党内の最重要人物であり、2006年には党首に任命されている。
小沢氏は右派の保守派論客であり、ちょうど1990年代に政治党がありふれて、左翼社民党が小さく分裂されることによって、今日の日本の政治は右系保守派による両党政治に向かっている。彼は、「朝鮮は中国の地方政権の一つに過ぎない」と明言し、中国に対する強硬姿勢を見せている。また「戦後に行われた東京裁判は不当な報復裁判に他ならない」とし、天皇陛下の靖國神社参拝を実現するべきだと提言している。ただ、党内の結束を高めるため、近年ではこうした発言は控えているようだ。

およそ
100人の「小沢チルドレン」が小沢派を助長させる 

小沢派は民主党内で最大派閥として50人の衆議院議員の支持を獲得している。もし、新たに当選した100人を超える「小沢チルドレン」たちがそれに加わったとしたら、小沢派は衆議院議員の3分の1を占めることとなる。日本の「Insideline」編集長である川隆雄氏によると、小沢派は「相談しない」、「説明しない」、「説得しない」の「三ない主義者」であり、彼が権力の実験を握るのは「非常に危険」であるという。

鳩山政権が今後、順調に運営されるかどうかは、小沢氏と鳩山氏がどのような関係を築くかに注目していく必要がある。従属するにせよ、独立するにせよ、民主党の政策方針に影響を与えることは間違いないだろう。

2009/10/05 09:01:48      | 編集部 | Comments (0) | Trackbacks (0)
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