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ちゃいな215

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日台関係が悪くなって、得をするのは誰か?

6月10日、ただでさえ紛争のネタが尽きない尖閣諸島において、台湾の漁船と日本の巡視船が衝突、台湾船が沈没するという事件が発生しました。これを聞いた台湾の劉兆玄行政院長が「戦争も辞さない」などと発言してしまったため、極東アジアで唯一の友好国と親しまれていた台湾との関係に亀裂が生じつつあると報道されています。

・・・が、これはあくまでも日本国内での話。香港ではわりと冷静ムード漂い、「よくあること」と言った論調が中心となっているのです。

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日本は過失を認め 被害者に弁償するが謝罪はせず

台湾12勇士が釣魚台(日本名:尖閣諸島)に向かう
『星島日報』 06月 16日月曜日 午前5:30 (総合報道)

台湾の「釣魚台」事件は昨日より温度が下がったようである

 日本の駐台代表は沈没した「聯合號」の船長の自宅を慰問、日本艦の過失を認めており、賠償を望んでいるという。台湾外交部は「善意は感じ取った」としているが、依然として日本側に「明確な謝罪を」と要求している。聞くところによると、台湾方面は最強の戦力を誇るキッド艦ではなく、ラファイエットの軍艦に立法委員を護送させ、釣魚台に行って主権を宣言するよう改めた。
民間の抗議運動は以前として強く、12名の市民が昨晩釣魚台に向けて出立し、海巡署が保護艦を派遣したという。

本紙中国側記者の見解

 台湾の漁船「聯合號」が10日の夜明け、釣魚台海域で日本の保安船と衝突し沈没。16名の船員は海上で救出されたが、その中、船長の何鴻義氏は3日拘留されたあと、釈放されて台湾に帰国した。本紙の中国側記者は、馬英九政府の初回の対応が軟弱であり、こうした危うさは政治的危機を引き起こすと指摘。日本の海上保安庁の調査レポートによると、日本艦の船長には「業務上過失致傷」等、「聯合號」の船長には「業務過失往来危険罪」などの嫌疑がかかっているという。

台湾艦の立法委員会は主権を宣言

 台湾外交部はこれに対して猛烈に抗議、駐日代表許世楷氏は昨晩すでに台湾に呼び戻されている。「聯合號」の船長である何鴻義氏は、昨日病院で負傷状態を検査した際、「これは恣意的な殺人だ」と日本側を告訴する構えを見せた。そして謝罪と賠償を求めたという。当日、台湾行政院事務総長の薛香川氏は何家を慰問し、日本交流協会の総務部長の伊藤康一氏も同じく何家を慰問した。そして日本側を代表して、日本は賠償する姿勢であることを示した。

 海上保安庁は、日本の巡視艦側が「聯合號」の航路に接近したという過失があり、その時はちょうど公務の時間であったため、わざと「聯合號」を沈没させて何鴻義氏を負傷させたのではないと遺憾の意を表している。日本側は法令に基いて賠償するという。

日本の譲歩 台湾の善意

 「善意は認めるが、我々の期待とは格差がある」。外交部長の歐鴻鍊氏は、台湾は日本の譲歩に対して善意を感じているが、日本側にはやはり「明確に謝罪して欲しい」と言う。

  実は、台湾外交部もすでに態度を軟化させている。台湾立法院の外交及び国防委員会によると、今週水曜日に軍艦に搭乗して釣魚台に向かい、主権を公示するという。外交部は「主権を宣言する必要がある」、しかし「やはり平和な方式で解決するのが良いだろう」と語った。

アメリカは台湾と日本の紛争に介入せず

 同時に、国防部はすでにラファイエット艦隊に立法委員を載せて出航するよう手配するつもりであるが、台湾海軍において最高の戦力を誇る勇猛果敢なキッド艦ではなかったことが、この問題の話題性を低下させたようだ。

 台湾外交部の官僚は、「台湾の漁船が釣魚台海域を出入りするのはよくあることで、日本艦との衝突も初めてのことではない。従来、日本側は船員を逮捕・投獄し、罰金を課すが、今回は比較的早く釈放されたようだ」と指摘した。

 釣魚台行動連盟と中国統一連盟など、釣魚台保護を目的とした12名の市民が昨晩10時過ぎに北県深澳漁港を出立し、約30人の記者もそれに同行した。団体は船上で「人を思うままに殺す日本を釣魚台から追放する。、私の漁船を弁償してもらいたい。日本は恥知らずだ」などの言葉が書かれた旗を掲げ、本日明け方4、5時に釣魚台に到着して主権を宣言するものと予想される。連盟の執行長である黄麒麟氏は、同行者の安全を第一に考え、島への上陸を強行しない方針である。

 釣魚台での活動は過去に何度か発生しており、台湾海峡の巡回署は昨晩、艦船3隻と2船、約110人を出動させて海域の保護にあたった。アメリカ台湾協会の台北事務所長楊甦棣氏は、昨日台湾の漁船が沈没したことは誠に遺憾であると述べたが、アメリカと台湾、日本はともに友好関係を保っており、介入は有り得ないと語った。 

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 国民党の馬英九氏が政権を握ってから、政経各方面で中国との足並みを揃え、日本に対しても強行姿勢に出ることは予想されていましたが、民間レベルで築き上げられてきた台湾と日本の良好な関係を断ち切ろうという中国の意図をひしひしと感じます。

 インターネット掲示板のコメントなどを見ると、「台湾も所詮中国」、「台湾も敵だ」などと過激な意見が飛び交っているようですが、それこそ中国の思う壺。彼らの作戦に嵌ることなく、大局を見渡してみたいものです。

次回、加藤 鉱からのコメントです。乞うご期待!!!

2008/06/17 10:42:07      | 編集部 | Comments (0) | Trackbacks (0)
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